家族が高齢者になり、食べ物で柔らかいものを好むようになったのは、歯が原因なのでしょうか?
柔らかい食事のレシピを紹介します
高齢者の食事 柔らかい
高齢者の食事というと、まず、柔らかくしなくてはと思いますよね。
高齢者になると、様々なところが弱ります。
無理なく食べられるように、がんばってかまなくてよいように初めから柔らかくしたほうが、食事を出してから、「硬くて食べられない」「柔らかくしてほしい」と言われなくてすむからそうしているのでしょうか、他のおうちでは。
胃腸も弱ってくるので、消化が楽できるように柔らかい方が良いのかもしれません。
高齢者の食事 柔らかいものを好むのは歯のせい?
高齢者でも歯がよければ、食べられる
我が家の場合、父は生きているときは、高齢者は特に柔らかいものを好むなんて考えてもみませんでした。
祖父もそうです。
二人とも、気がなく歯医者さんで歯を治して、父はしっかり好きなものを食べる、祖父は体によさそうなものは適量食べていました。
父は酒のみで運動嫌いで、血圧高く、脳梗塞や大動脈瘤の手術をしたことがあるけれど、肉や野菜をしっかり食べる人だったからか86歳で、朝、酒を飲んでころっと、あの世に行きました。
祖父は毎日牛乳飲んで、魚か卵焼きを毎日夕食に食べ、ときどき、ごちそうでとんかつやうなぎを食べるように食事をしっかり食べる人で98歳まで行きました。
柔らかい食べ物
二人とも、柔らかいものを食べたいなんて言わなかった。
ただ、祖父は、うちや、たまに行く叔父のうちのおばさまが気を使って、消化や歯に負担させない柔らかなものを食べさせていたかもしれません。
それに、魚はそんなに固くないし、うなぎは柔らかだったですし。
高齢者 歯の治療できてない場合
母は祖父が生きているときは祖父中心、父が生きているときは父中心だったので、自分の歯の治療は、祖父や父の都合で行けなくなったりすることが多く、ちゃんと治療できていなかった。
他の病気をして、歯の治療までできなくて、食べられなくて、痩せてしまった時もあります。
うちの場合、近所に午後8時ちかくまでやっている歯医者さんがいて、自動車出して連れて行ってくれる人がいたので、治り、食べられるようになってよかったです。
高齢者 食事 柔らかい レシピ
高齢者になった母の食事で、妹が気を付けているのは食べものをなるべく柔らかいものにすることです。
母の場合、父の病気などで自分の歯医者に行けなくなったりして、歯が悪くなり、口内炎ができた。
父がなくなってからは、自分の首の手術の後、足や手が動きにくくなって、自分で歯を磨くことができなくなり、そのために食べにくくなった。
かむことがしにくいと、食べるのがめんどうになり食べなくなる。
食べさせるには食べやすい柔らかいものにしなくてはいけなくなったようです。
レシピ 柔らかいもの
豆腐や茶わん蒸しなら食べやすいので、おすすめです。
ご飯よりもうどんを柔らかく煮たものが良いです。
豆腐のあんかけ
一人分
絹ごし豆腐2分の1丁
ニンジン4分の1本(千切り)
ねぎ 少々
だし汁250ml 澄まし汁くらいの味付けをする
作り方
1.鍋に入れただし汁でニンジンやネギをよく煮てから豆腐を入れる
2、片栗粉大さじ1に水大さじ2で良くといてから鍋に入れてひと煮立ちする
3、器に入れる
よくさましてから、スプーンを添えて食べてもらってください。
牛乳ゼリー
材料
4人分くらい(大目に作って、みんなで食べました。
牛乳 450cc
粉末ゼリー(ゼライス)5グラム 一袋
砂糖 大さじ3杯(好みで)
フルーツ缶詰
作り方
1、ゼライスを大さじ1杯くらいの水をかけて混ぜてふやかす。
2、鍋に牛乳を入れて中火~弱火で温め。砂糖を入れて溶かす。沸騰させない。
3、ふやかしたゼライスを入れて溶かす。鍋を火からおろし、さましてから、タッパーなどに入れる。
4、冷めたら冷蔵庫で冷やす、固まったら、すぷーんですくって、器に入れ、フルーツ缶詰のももやミカンを入れる。
このレシピだと固まるのに3じかんくらいかかり、かなり柔らかですが、牛乳嫌いな母でも食べます。
さいごに
柔らかいものを好む母は歯が悪いだけでなく、口内炎になりやすいせいもあります。
かむのに手間なものはいやなようです。それでは困る場合もありますが。
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